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108チケット 意図とは?

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最初にお断りしておきますが、意図とは、魔法や裏技ではありません。
意図とは、私達がいつでも使っているものです。
私達が行う事の重要性にかかわらず、普段から使っているものです。
「水を飲みに行く」という日常のことでも、私達は「意図」を使っています。
それは偉大な力とか裏技のような特別なことではなく、普通のことなのです。
しかし強い執着や渇望のような気持ちになっていると、日常のことのように意図を使うことができなくなっているのです。
そんな時あなたは深刻になりすぎてしまうからです。
ですから、まず一つ言えることは、深刻になりすぎず、気楽になるということです。
意図するというのは、ある願望について「現実になれ!」などと強く考えることではありません。
そんな気持ちの時は、かえって意図を使うことが難しくなります。
なぜなら「その願いを叶えたいと思っているあなた」は、「その願いが実現した世界にはいないあなた」だからです。
願望が実現している世界から離れたところに自分を置いて考えているのです。
願望が実現している世界にいないと思っているから、「実現させたい」と考えられるのです。
意図というのは、単純に「こうしよう」「こう決めた」というだけのことです。
「こうすることにした」みたいな感じです。
単純な選択のようなものです。
単純な選択とは、例えばこんな感じです。
「リンゴとミカン、どちらを食べますか? 選んでください」と聞かれたとします。
その時あなたは「リンゴという選択肢がないと困る」とは思わないでしょう。
なぜならあなたは「どちらか選んでください」と聞かれているのですから。
あなたは「ありがとうございます、リンゴをもらいます!」と言うでしょう。
その時あなたは「どうやってリンゴを選べばいいのか?」と考えないですよね。
あなたは「ありがとうございます、リンゴをもらいます!」と言いますよね。
これが意図するということです。
願望実現に関する「意図」も、これと同じことなのですが、私達はつい難しく考えてしまうのです。
あなたは、リンゴを選ぶのと同じように、望む現実を選べないと考えてしまっているのです。
しかし意図するというのは、単純なことなのです。
意図とは、「これをやろう」と決めて実行することです。
意図の一例は、「リンゴを食べます!」と言って、リンゴを食べる、ということです。
この時、選択も実行も、ほぼ同時に行っています。
「意図」を難しいと思っている人は、こんな風に考えているのかもしれません。
あなたは「リンゴを選択する」ことと「リンゴを食べる」ことを分けて考えていませんか?
「うまくいくということにする」、ということでしょうか?
質問:自動販売機で飲み物を選ぶような感じでしょうか?
その通りです。
自動販売機では、「リンゴジュースにする!」と決めて、そのボタンを押すだけですよね。
その時あなたは「この後どうすればリンゴジュースを手に入れられるだろうか?」とは考えないと思います。
稀に、機械の内部が間違っていて、違う商品が出てくることがあっても、リンゴジュースに交換してもらえるはずです。
しかし通常の自動販売機は、あなたがリンゴジュースのボタンを押せばリンゴジュースが出てくるし、それを疑うこともないでしょう。
あとは、リンゴジュースを受け取るだけです。
これはつまり、リンゴジュースを受け取る前の自分も、リンゴジュースを飲んでいる自分も、同じだということです。
どの行動も、私達がそれをすると決めたことに従って実行しているのです。
あなたはリンゴジュースを飲むと決めて、自動販売機で買うことにして、ボタンを押して、出てきたらそれを飲みます。
あなたは、リンゴジュースが欲しいと思った時点で、それを飲む前から、飲むことに決めていたはずです。
あなたは「今リンゴジュースを持っていない自分は、自動販売機でリンゴジュースのボタンを押せるかどうか分からない」とは考えないと思います。
あなたは自動販売機を見つけた時には、すでにリンゴジュースを買うことに決めているはずです。
意図するとは、単にこれだけのことなのです。