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ホ・オポノポノは108メソッドとの共通点が多い
ホ・オポノポノは、引き寄せやスピリチュアル界隈ではおススメされることが多いのですが、実際に書店で書籍を購入しても内容がほぼ無く、なんだかよくわからないという印象でした。
ですが、108さんがクレンジングについて説明している時にホ・オポノポノは完成されていると言っていたので、改めてホ・オポノポノについてネットで検索しました。
その時に、ホ・オポノポノの本を朗読しているYoutube動画を見つけることができました。
機械音声ではなく人間が朗読しているものでした。プロが朗読しているわけではないので、書籍を読んでいないと若干聞きにくい部分があります。その動画に書籍のリンクがありました。
この書籍は、メールアドレスを入力すればすぐにpdfでダウンロードできます。
実際に読んでみると、本質的な内容になっており、読んでいて腑に落ちる内容となっていました。
この記事で気になった部分をまとめてみたいと思います。
『あなたも魔法使いになれる ホ・オポノポノ』書籍の目次
1.精神病棟が閉鎖したたった2つの「言葉」で
2.ハワイの伝統的問題解決技法「ホ・オポノポノ」とは
3.葛藤の末の決断!すると突然アレルギーが消えた
4.すべては自分の記憶が創り出している?そんなバカな!
5.現実は「潜在意識の映像」なので、手を出さない
6.日本でのクラス開催は決まったものの・・・
7.「記憶」が消えたとき、はじめて「光」がやってくる
8.「問題」は見せてもらえなければ、消せない
9.自分の「母の記憶」に向き合っていると、突然涙が・・・
10.記憶に振り回されるか、記憶を消すか
11.クリーニングをし続けて、母に思っても見ない変化が・・・
12.100%自分のこととして選択すれば、世界が変わる
13.最初にはじめるのは、あなた自身
1.精神病棟が閉鎖した たった2つの「言葉」で
博士が触法精神障害者収容病棟にいる収容者を3カ月で全員治療したという、ホ・オポノポノの書籍には必ず書かれている内容から始まります。
『ごめんなさい(I'm sorry )』と『愛しています(I love you )』を、何度も何度も自分の内側に向かって言い続ける
4つの言葉が有名ですが、実際には2つだけを使っていたそうです。
2.ハワイの伝統的問題解決技法「ホ・オポノポノ」とは
ホ・オポノポノがどうやって始まったのか?
また、博士を日本に呼ぶために通訳を介してコンタクトをとったが、断られ、次に博士に直接会ったことがある日本人(ミノリさん)にコンタクトをとるまでの出来事が書かれています。
3.葛藤の末の決断!すると突然アレルギーが消えた
ミノリさんは、お子さんがアレルギー持ちです。ハワイにいる博士に会いに行く途中で、機内でお子さんのアレルギーが突然消えたというエピソードが語られます。
ホ・オポノポノを実践する人々は、人に会う前、その人の本来の姿に会えるよう、自分を「クリーニング」するそうだ
博士が、お子さんをクリーニングしたことで、お子さんのアレルギーが消えたのです。
4.すべては自分の記憶が創り出している?そんなバカな!
自分の潜在意識が現実を作るというのは、最近では当たり前の認識になってきている。願望実現しないのは固定観念、潜在意識が邪魔している。だから潜在意識を書き換えるとかクリーニング、クレンジングすれば願望実現するよね、という流れである。
ホ・オポノポノでも考え方は同じで、潜在意識が自分の現実を作っている、すべては自分の責任という立場をとっている。
私たちはそういう〈世界〉の中に生きているが、その〈世界〉は、「私」の中にあるフィルムが映し出された〝映画〟のようなものだという。
スクリーンに映し出された映像は、フィルムの投影にすぎないので、フィルムを変えれば映像が変わる。そのフィルムを選ぶのは私たち自身。
一見、自分とは関係ない世の中の出来事であっても、
「すべて自分の周りに現れるというだけで、自分が創り出したものだ」
他の願望実現メソッドと違うのは、潜在意識を私の<記憶>と呼んでいる点だろうか。
目の前に現れる問題は「すべて」、「私の〈記憶〉が創り出したもの」。
そうホ・オポノポノは考える。
私の中の〈記憶〉が「クリーニング」されない限り、私の中から消えない限り。
「その現実を、目の前から消すことはできない」。
5.現実は「潜在意識の映像」なので、手を出さない
ここで、大前提が語られる、
この潜在意識、〈記憶〉は、私たち人類、生きとし生けるもの、鉱物や人工物までが共有して持っている。私たちは、同じ〈記憶〉のフィルムによって共通の〈世界〉を創造しているわけだ。
そういう意味で、私と、私以外のすべては、まさに「ひとつ」。ものすごくはっきりと、運命共同体だということになる。
自分の〈記憶〉は、他人〈記憶〉と共有されているから、自分の〈記憶〉を正すことで、世の中が変わるということになる。
ホ・オポノポノは、その私たちの共通の〈記憶〉を、〈クリーニング〉する
どのタイミングで行うかと言えば、
これは、目の前に現れたときにしか、消すことができない。再生された現実をみて、私たちは〈記憶〉フィルムの存在に気付くことができる。
現れたら、その瞬間を逃さずに〈記憶〉に働きかける。その〈記憶〉フィルムが二度と、再生されないように。
その時に、やることは外ではなく、内に対してアプローチする。
目の前に現れた〝現実〟に対しては、一切アプローチしない。手を出さない、口も出さない。
この〝現実〟に、二度と遭遇したくないのなら。
ただ「〈記憶〉を、消す」。
〈記憶〉が消えてはじめて、現実も消える。
「元を断つ」のである。
これが「ホ・オポノポノ」だ。
どうやって、記憶を消すのかと言えば、
「I love you 」の言葉を、ひたすら自分の内側にむかって唱えることで。
「この問題を起こしているのは、私の記憶の何が原因なのだろう?」
その「記憶の中にある原因」を、「I love you」の言葉によって消す。
「何が原因か」の「答え」は必要ない。
その時に重要な条件は、
「この現実は、「私の」〈記憶〉が生み出している」そのことを「10
0%」受け入れた上で、
「I love you(愛しています)」を唱えるのだ。
6.日本でのクラス開催は決まったものの・・・
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7.「記憶」が消えたとき、はじめて「光」がやってくる
ホ・オポノポノには、クリーニングのための4つの言葉がある。
「ごめんなさい(I'm sorry )」
「許してください(Please forgive me )」
「愛しています(I love you )」
「ありがとう(Thank you )」
この4つは何なのだろうか?と疑問に思っていた。
それぞれに意味があり、順番にも意味がある。その答えが書いてあった。
何についてごめんなさいなのか?許してくださいなのか?
その記憶を、今まで放っておいたことに対して。気づかず、対処しな
かったことに対して。
何を愛するのか?
その、記憶そのものを。
〝愛〟によって、〈記憶〉は消える。
私たちがこれらの〝言霊〟を使うと、その〈記憶〉もろとも包み込ん
でしまう光が届く。その「宇宙」からの光が、〈記憶〉を消し去り、
私たちの現実を照らしてくれるのだ。
なぜ、最後にありがとうなのか?
宇宙にそれが受け入れられ、〈記憶〉が消去されたこと、光が届いたこ
とに対する感謝だ。私たちの「謝罪」が、「愛」が、受け入れられた、と
いう〝完了〟を意味する
8.「問題」は見せてもらえなければ、消せない
問題が起きれば、私はそれをクリーニングして、〈無〉にすることがで
きる。問題が起きたときは、〝チャンス〟なのです。問題は、それが〈記
憶〉として存在していることを見せてくれているのです。見せてもらえ
なければ、消せないのです。
消せば消すほど、クリーンになります。クリーンになって、〈無〉の状態がつくれれば、光を遮るものがなくなり、インスピレーションがやってくる。